メダカの学校は火鉢の中 [スタッフ]
畳屋さんの家に行った時のこと。
庭の甕の中に無数のメダカが…
良く見ると、他にも大小の甕に
稚魚や卵がついたしゅろの皮が入ったものがあって
産卵して何世代も育てているとか。
私の家にも水槽に飼っているメダカがいることを思い出し、
「やり方を真似してみよう」と思い付いたのでした。
早速庭にあった、昔使っていた火鉢を発見。
これに砂利を入れて飼うことにしました。
火鉢にはダリアが植えられていて、
土をどかすと底に穴が…。
まあ、当然ですよね。
洗った後、捨ててあった皿をそこに伏せて、
その周りを速乾のモルタルで埋めて
乾かすこと1日。
そのままだと灰汁が出るので水を入れてさらに1日。
いよいよメダカの住まいの完成です。
もう一度洗って麦飯石を混ぜた砂利を敷いて
初日に汲んでおいた水を入れると
なかなか風情があるじゃないですか。
腹が膨らんでいるメダカがいたので
しゅろの皮を入れてみると早速産卵し始めたのです。
ようく見ると腹の下に卵をぶら下げていますよ。
その後の話はまた今度。
浴室の窓を二重サッシにしましょう [住まい情報]
浴室用後付けサッシが登場!
最後まで根気よく読んでくださいね。
住宅の中で熱の出入りが一番激しいのは?
そう!
窓なんです。
中でも
浴室の温度差は
命取りにも。(ヒートショック現象)
それを軽減するサッシがあるようで無かったのです。
現在では省エネ住宅志向で、
当たり前のようにペアガラスであったり
(サッシのガラスがもともと二重に入れてあるもの)
紫外線の入りにくい処理がしてあったり、
(通称ローイーと呼んでいます)
リフォームでは
飛散防止や防犯を目的にしたフィルムを張ることがあります。
その場合に、紫外線や熱線カットという機能を持ったフィルムを
ご希望される方も少なくありません。
さらに、各メーカーが出しているサッシの中に
部屋側にもうひと組のサッシを取り付ける
二重サッシ用のサッシが出ています。
ここではその二重サッシのお話です。
このタイプのサッシは素材がプラスチックでできていて、
結露の防止にもなっています。
ただし問題も。
それは浴室でした。
無かったんです。
浴室用が。
比べてみると、ユニットバスにはかなりの保温効果がありますが、
既存の窓を生かしたばかりに
「意外に寒くて…」
などと言われてしまったこともありました。
「どうにかならない?」
と相談され、
既存窓を生かしながら
ユニットバスの窓枠を小さくして
少しでも温度差を軽くするようにしたり、
サッシのガラスだけをペアガラスに変えたり。
もともと出ていた二重サッシ用のサッシは
浴室には使えませんでした。
(むりやり取り付けられなくはなかったんですけどね)
ガラスの重量が問題だとか
部品が錆びてしまうとか
水密性が高いので逆に問題だとか
メーカーさんの防衛本能でなかなか難しかったのです。
さあ結論です。
この問題を解決する商品がやっと出てきました。
YKKAPさんやったね。
業界初! 『プラマードU浴室用』
これは本当に画期的だと思います。
と言っている間にトステムさんからも
浴室用が発売されましたけどね。
というわけで
取り付けた状態がこれ
ちなみに写真はYKKさんからお借りしました。
イメージ的にこんな仕組み
↑ は普通のお部屋のものです。(念のため)
付いた状態で既存サッシとの位置関係は
そして、さらに使用するガラスは
二枚でも三枚でも対応可能とのこと。
もちろん在来(タイルのお風呂)でも取り付けは可能ですが
室内側の状況にもよるので
そこは専門家(私たちのこと)に見てもらいましょう。
今なら嬉しいエコポイント対象商品にもなっています。
しかも、工事にかかる時間はなんと 1時間。
状況にもよりますが、この工事だけなら
工事期間中お風呂に入れない夜はないということです。
費用は工事費を含めて10万未満でできると思います。
是非ご検討を。
住まいのオリジナリティーを広げるには [住まい情報]
“パンチングメタル”で色あせないメッセージをさりげなく表現しましょう。
衣服などと同じで、住まいにも流行があります。
そうした流行に憧れて、お客様の口から
『うちもあんな風にしたい』
『あのうちの〇〇と同じものが欲しい』
といったご要望が出てくることもあります。
反面、同時にオリジナリティーを求めていることも事実。
不思議なもので、同じものを使ったたはずなのに、
そこはかとなく個性というものは出てくるものです。
それが生活が始まると尚更です。
流行に乗り遅れずに、なおかつ個性を表現できれば、
それで自分の気持ちもなんとなく収まるというもの。
でも です。
やはり、これはほかにはないぞ。
というオリジナリティーを求める方にプチ情報です。
“パンチングメタル”をご存知でしょうか?
金属の板(スチール、ステンレス、アルミなど)に
事務用品の「穴あけパンチ」のような仕組みの機械で
穴をあけたものを総称して“パンチングメタル”といいます。
この技術は目新しいものではありません。
最近のシステムキッチンにも使われていますよ。
排水口についている金属のかご状のものもパンチングメタルを利用したものです。
ベランダの手すりの下についている目隠しのパネルにも使われています。
そのパンチングメタル。
穴の大きさは様々。
穴の配列も変えることができます。
その技術が思わぬ効果を生むんです。
この通り
画像は当社のアイドル トイプードルのパシャちゃんとテン君です。
「それがどうした。」
という声が聞こえます。
そうなんです。
これをどのように生かすかが“センス”なんですよね。
ベランダのパネルに使ったり、表札だったり、
家の中のどこかに使っても面白いですよね。
ちなみにお値段は、ご想像通り少々お高いものです。
ネット上にもあれこれ紹介されていますので、
「パンチングメタル」とか「デザインメタル」などで検索してみてください。
もっと想像が膨らんで、アイデアが浮かぶかもしれません。
そしたら教えてください。
良いアイデアには社長に言って何かお礼を考えます。
アパートの水漏れ事故 [スタッフ]
先日来、とあるアパートの水漏れ事故の現場を担当しました。
(会社の名誉のために)このアパートを建てたのは当社ではありません。
たまたま、大家さんが小生の同級生だったので相談を受けたことから始まりました。
連絡があったのは5月3日。
そう、ゴールデンウィーク真っ只中でした。
普段着のまま駆けつけたその場所は木造(2*4)のアパートの1階でした。
台所の天井プラスターボードが二枚落下。
床は水浸しで、隣の部屋はもちろん壁を隔てた和室二部屋の畳が腐り、
廊下まで水たまりができていました。
壁のプラスターボードもあちこちで水を吸っていて、
ちょっと衝撃を与えるともろくも穴が開いてしまいます。
天井を伝わった水は一部屋向こうの壁から落ちたらしく、
和室の壁クロスが大きくめくれて垂れ下がっていました。
当然のことながら(どこかで聞いたセリフ!?)部屋全体がカビ臭く、
どこから手をつけようかと私も住人の方も呆然としてしまいました。
この部屋は関西に住む住人が、年に何回かこちらに来た時に使うために借りており、
普段は住んでいません。
今回GWに来てみるとこの状態だったとのこと。
このことが被害を大きくしてしまう結果になりました。
ともかく原因を探ってみると、二階の洗濯機の排水が漏れていたことが分かりました。
早速排水トラップと排水管を交換して原因を除去。
そのあと2週間近く掛けて部屋全体を復旧する工事でした。
普段住んでいればここまでのことにはならなかったでしょうが、
水の怖さを改めて実感しました。
この記事を読まれた方の中にはアパートに住んでいる方もいると思います。
特に二階以上に住んでいる方は時々排水の状態を是非点検してみてください。
「最近変な臭いがする」とか「排水がスムーズに流れない」とか。
何か兆候は有りませんか?
点検するといっても「自分ではできない」と思われる方
点検はできても「どうやって直すの?」という方は
遠慮なくご相談ください。
こんなトラブルは特別ではありませんよ。
どのお宅でも原因を抱えていると思います。
もちろん戸建の住宅でも同じようなことが起こります。
何を隠そう小生の自宅でも二階の流しの水道管から水漏れして
一階の洗面所が水浸しになったことがあります。
住まいは長い年月の間にあちらこちらが変化します。
変化を知っていてもそのままにしておくと思わぬ大事になり、
大きな出費にもつながります。
基本は普段からご自分で気を付けていることです。
パイプ洗浄のアイテムも市販されていますので、
簡単なことは早めに対応しましょう。
社長が優勝!!
カートレースです。
以前に紹介した社長の趣味
↓
http://mochidanoie.blog.so-net.ne.jp/archive/200911-1
カートを走らせるときに
ホームにしている『白糸スピードランド』
↓
http://www.grenblue.ne.jp/f_shiraito.html
ここを舞台に行われている『レンタルカート耐久レース』
先日5月23日(日)にはあの大雨の中
第3戦が行われました。
ここで なっ なんと
優 勝 したんです。
社 長 のチームが。
住まいの便利グッズ発見! [住まい情報]
発見というのは少し大げさですが…
某ホームセンターで見つけた室内物干しグッズです。
その名も『ホスミー』
窓枠の中に取り付けて
使用するときに内側に倒して使うもの。
なにはともあれこのページを見てください。
テレビなどでも有名な近藤典子さんと開発したとか。
簡易なものですが、スマートだし、荷重8キロとなかなかのスグレものだと思います。
見る限り色はホワイトしかなく、
窓枠の色によっては目立つだろうと思うので
私たち建築屋が勧めるには
デザイン性に若干問題があるかも。
でも、自分でつけることもでき、
価格も12,000円程度なので手に入れやすいのでは。
ちなみに私たちが相談されてよく勧めるのは
パナソニック電工の『ホシ姫さま』
http://sumai.panasonic.jp/shuno/hoshihime/index.html
こちらは窓枠の上につけるタイプと
天井につけるタイプ。
手動と電動があります。
壁にしっかりつけるので荷重は同じ長さだと12キロまで。
壁はホワイト系が多いので
これならデザイン性もOKというわけです。
価格は手動でも50,000円前後(材工)になるので
どちらを選ばれるかはお客様次第ですけどね。
おふろのフォーム [リフォーム完成!]
外壁塗装をした富士市のE様邸
実は同時進行で、
浴室の改装工事も行いました。
この工事でこだわっていたのは窓。
現状の全開口窓を『できるだけ生かして欲しい』
そして『今よりも断熱性の高い部屋にしたい』
というご要望でした。
実はこの点はそんなに大きな問題ではありません。
でも、なぜか競合他社からは、
『できないと言われた』と言います。
もしかして、私のほうに見落としがあるのではと
何度も現状を確認させていただき、
各メーカーにも問い合わせ
カタログや図面とにらめっこしました。
でも、さほど大きな問題は見当たりません。
あっても施工不可能な範囲では、決してありませんでした。
そのほかのご要望も加味して
ご提案したのがパナソニック電工の『ココチーノシリーズ』
ちなみにHPはこちら
http://sumai.panasonic.jp/bathroom/cococino/index.html
ご提案した商品を実際に見ていただくために
ご案内したのがメーカーのショールーム。
今回は、パナソニックとYMAHAさんにご案内しました。
その時に決めた色がこちら。
そして、実際の工事をして、そのビフォア&アフターはというと…
ビフォア
タイル調のサイディングへ外壁塗装 [リフォーム完成!]
完成しました! (富士市E邸)
4月にご紹介した、外壁塗装の
SKビューティーセラ工法で
施工したお宅を公開します。
施工前の外壁がこちら↓
その後のテン君 [スタッフ]
ペットと生活する家。読者アンケート大募集! [住まい情報]
ペットとの生活をしている方はどんどん増えていますね。
某ホームセンターでもペットコーナーは充実するばかり。
新築、リフォームを問わず、ペットを家族として数えることはありませんでした。
でも、これからはペットにとっても快適な空間をいかに作るか。
このことを考えられる建築屋を目指していこうと思います。
そこで、今回はこのブログを読んでくださっている皆様にご協力いただいて、
これからの仕事に生かしていきたいと考えました。
お聞きしたいのは、ズバリ!
『ペットと生活するにあたって困っていること。』
たとえば ケージが場所を取って狭くなってしまう
たとえば 壁や柱が爪で傷だらけ
たとえば 家にいるだけなので運動不足になってしまっている
などなど
家づくりを考えている人、考えていない人、ペットを飼っている人、いない人。
このブログにたまたま立ち寄っただけの人でも結構ですので
是非コメントを残していってください。
楽しみにしています。