浴室の窓を二重サッシにしましょう [住まい情報]

浴室用後付けサッシが登場!

最後まで根気よく読んでくださいね。

 

住宅の中で熱の出入りが一番激しいのは?

そう!

窓なんです。

 中でも

浴室の温度差は

命取りにも。(ヒートショック現象)

それを軽減するサッシがあるようで無かったのです。

 

現在では省エネ住宅志向で、

当たり前のようにペアガラスであったり

(サッシのガラスがもともと二重に入れてあるもの)

 紫外線の入りにくい処理がしてあったり、

(通称ローイーと呼んでいます)

 

リフォームでは

飛散防止や防犯を目的にしたフィルムを張ることがあります。

その場合に、紫外線や熱線カットという機能を持ったフィルムを

ご希望される方も少なくありません。

さらに、各メーカーが出しているサッシの中に

部屋側にもうひと組のサッシを取り付ける

二重サッシ用のサッシが出ています。

 

ここではその二重サッシのお話です。

このタイプのサッシは素材がプラスチックでできていて、

結露の防止にもなっています。

ただし問題も。

それは浴室でした。

 

無かったんです。

浴室用が。

比べてみると、ユニットバスにはかなりの保温効果がありますが、

既存の窓を生かしたばかりに

「意外に寒くて…」

などと言われてしまったこともありました。

 

「どうにかならない?」

と相談され、

既存窓を生かしながら

ユニットバスの窓枠を小さくして

少しでも温度差を軽くするようにしたり、

サッシのガラスだけをペアガラスに変えたり。

 

もともと出ていた二重サッシ用のサッシは

浴室には使えませんでした。

(むりやり取り付けられなくはなかったんですけどね)

ガラスの重量が問題だとか

部品が錆びてしまうとか

水密性が高いので逆に問題だとか

メーカーさんの防衛本能でなかなか難しかったのです。

 

さあ結論です。

この問題を解決する商品がやっと出てきました。

YKKAPさんやったね。

業界初! 『プラマードU浴室用』

これは本当に画期的だと思います。

と言っている間にトステムさんからも

浴室用が発売されましたけどね。

 

というわけで

取り付けた状態がこれ

ちなみに写真はYKKさんからお借りしました。

MHSS0200.JPG

 

 イメージ的にこんな仕組み

MHZZ0198.JPG

↑ は普通のお部屋のものです。(念のため)

付いた状態で既存サッシとの位置関係は

MHXX0491.JPG

 

そして、さらに使用するガラスは

MHZZ0038.JPG

 

二枚でも三枚でも対応可能とのこと。 

 

もちろん在来(タイルのお風呂)でも取り付けは可能ですが

室内側の状況にもよるので

そこは専門家(私たちのこと)に見てもらいましょう。

今なら嬉しいエコポイント対象商品にもなっています。

しかも、工事にかかる時間はなんと 1時間。

状況にもよりますが、この工事だけなら

工事期間中お風呂に入れない夜はないということです。

 費用は工事費を含めて10万未満でできると思います。

是非ご検討を。


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